前回の"スタッフこれ買っちゃいました 大人気のサイドファスナー付きシューズ編"では、防水・防風フィルムの入ったD-WPシューズをご紹介致しましたが、今回は春・夏用に通気性のあるAIRシューズを購入致しましたのでご紹介させて頂きます。
今回私がチョイスしたのはシューズの中でも、スポーツツーリングというジャンルに分類されるシューズです。
ENERGYCA AIR SHOES ¥31,900(税込)
私はスニーカーサイズですと26.5cmとなっており、前回のMETROPOLIS D-WP® SHOESでは40サイズを購入しましたが、今回も同じ40サイズを購入致しました。
METROPOLISと比べ、ENERGYCAの方が幅が広く甲が高い造りになっているので、同じ40サイズでもENERGYCAの方がゆとりが御座いました。
①デザイン性
METROPOLISは"アーバンスタイル"というジャンルで、街中でも溶け込めるデザインでしたが、ENERGYCAは"スポーツツーリング"というジャンルになるので、スタイリッシュでスポーティーなデザインになります。
くるぶし部分には紐の結び目をカバーするバンドがあり、そこにDAINESEのロゴが入っています。バンドを外してもロゴが出現するのがポイントです。
そしてつま先部分・かかと部分にもロゴが入っており、どの角度からみてもダイネーゼと分かりますね。
全体はシンプルながらも蛍光レッドが入ることで存在感を放っているのがお気に入りポイントです。
②機能性
ENERGYCAの特徴と言えば踝部分にあるバンド。オートバイに乗っている時、シューズの紐がステップに引っ掛かって焦ったという経験がある人も多いのではないでしょうか。
ENERGYCAは紐を結び目の上からバンドで留めることにより、ステップに紐が引っ掛かることを防ぎます。
また、バンドの締め具合により足首のフィット感を調整できるのがお気に入りポイントです。
そしてギアペダルが当たる部分にはマイクロファイバー製のギアシフターガードも搭載しています。耐久性が向上しているのに加え、指先がギアペダルと擦れて痛い...ということもございません。
私が乗っているTZR250はキックスタートなので、エンジンを掛ける度にキックペダルを踏まないといけないのですが、その際でもソールがしっかりとグリップし、とてもキックしやすいです。
今回私が購入したモデルは通気性を重視したAIRモデルなので、全体的にパンチング加工がされております。こちらのパンチングにより走行時には風が抜けていくのが実感できます。また、シューズ内の熱も効率良く排出できるので常に快適です。
※一枚目がMETROPOLIS D-WP、二枚目がENERGYCA AIRです
秋冬は防水モデル、春夏はAIRモデルなど気温に応じて適したシューズを使用することで、一年を通して快適にツーリングに行くことができています。
③安全性
ライディングシューズで気になるのが安全性。
踝には硬い素材のインサートが入っており、踵部分にはTPUヒール構造にて補強がされています。
つま先部分も硬いインサートにて補強されており、アクシデント時でも高い安全性を誇ります。
ソールも”マルチグリップアウトソール"という硬さの異なる素材を使い分けることで自然なフィット感とグリップも確保しています。METROPOLISと比べてENERGYCAの方がソールが硬く感じます。
反射素材も後ろ部分に入っており、夜間走行時にも安心して使用できます。
ENERGYCAはシューズ自体が欧州安全基準であるCE Cat. II - EN 13634に適合しており、第三者機関からも高い安全性を認められています。
安全性の高い装備を身に着けることで、安心感が増しライディングに集中できます。
④まとめ
甲が高く日本人に合いやすいフィット感で、高い安全性を誇るシューズです。
今回ご紹介したのはAIRモデルなので、これからの季節に大活躍間違い無しです。
そしてENERGYCAはレディースモデルも御座います。三郷店ではメンズと合わせて展示中なので、ご夫婦やカップルでお揃いのコーディネートができますね。
私事では御座いますが、先日友人と山梨へキャンプに行ってきました。
キャンプでも大活躍なのがD-GAMBIT BACKPACK。どんな時でもダイネーゼを取り入れてしまうのはスタッフの性でしょうか。
バックパックに関しては後日改めてレビューしたいと思いますのでお楽しみに!