ライディング時の荷物の運び方として王道のバックパック(リュック)スタイル。通勤・通学からお買い物、ツーリングなど様々シチェーションで重宝されますね。
ダイネーゼからもライディングに特化したバックパックコレクションがリリースされていますが中でも高い人気を誇るハードシェルバッグ「D-MACH」に一回りコンパクトなモデルが追加されました。
D-MACH COMPACT BACKPACK 27,000 YEN + TAX
※右がD-MACH COMPACT BACKPACK、左は従来モデル
アメリカのスポーツギアブランドOGIOとダイネーゼがコラボしたシリーズの中で、ハードシェル素材を使用した特徴的なスタイルがスポーツバイクにぴったりな「D-MACH」の弟分とも呼べるコンパクトサイズ。サイズは小さくなりましたがDNAはしっかりと受け継いでいます。
身長174cm・標準体型のスタッフが比較着用してみるとこのような感じに。
従来モデルは大容量な分、少々オーバーな感じもありましたがコンパクトモデルは一般的なバックパックサイズに収まっています。
サイドビュー。「D-MACH」のセールスポイントである前傾姿勢にフィットする内側の形状と、レザースーツのハンプのようにヘルメットを流れた風が滑らかに背中に沿っていく、エアロダイナミクス効果のある上面のハードシェル構造。
コンパクトになってもスポーツバイクにフィットする、モデルとしての良さは失われていません。
高いフィット感の秘訣は、背中の緩やかなアールに沿った内側の立体形状と、身体との密着部分にあてがわれたソフト素材。荷物を入れた際の荷重が肩だけにかからないよう、チェストベルト・ウエストベルトにより上半身全体で楽に支えられるようになっています。
「D-MACH」は一般的なバックパックと違い内側から荷室にアクセスできる構造でファスナーを開けると外側のシェル構造が作るスペースが現れます。
開いた身体側にはタブレット端末や小物が収納可能な複数のコンパーメントが一体化されておりA4サイズ程度の大きさであれば楽々収納可能。散らかりやすい財布・小物が整理しやすいですね。
参考までにキャップ・Tシャルを入れてみましたがメイン荷室は一泊二日分程度の着替えや荷物が入る余裕があります。外側のシェル構造故、角ばったものなどは少々入れづらい場合もありますが逆にバック自体が潰れにくいのでカメラ機材などのデリケートな物を運ぶのにお勧めです。
標準で付属するレインカバーもただのカバーに留まらないオシャレ感が流石ダイネーゼ。少々分かり辛いですがOGIOロゴの右横にある楕円形の縫い目はなんと風抜き用のベンチレーション。例え雨天であっても快適性を犠牲にしない一工夫が施されています。
カラーバリエーションは従来モデル同様、ブラックとレッドの2色で店頭にはブラックカラーが先行して入荷しています。
女性や小柄な方にも合わせやすいサイズ感は毎日のライディングからツーリングにも大活躍する事間違いなし。
秋のバイクシーズンに向けて新しいライディングバッグはいかがでしょうか。
それでは次回もお楽しみに!
Ciao,Ciao~