今年も暑い夏がやってきました!夏のツーリング計画や実際に走行をお楽しみいただいている方は多くいらっしゃると思いますが、気温が上がるにつれてライダーを悩ませる”熱”問題があると思います。
排気量が上がれば上がるほどに高まる排熱に長時間さらされるライダーは過酷な環境下にあります。
フレームの熱がひどく、赤く腫れてしまったり、低温やけどやバイクの熱問題を抱えた方へオススメしたアイテムとして、今回はレザーパンツを真夏に着用するメリットをご紹介します!
PONY 3 PERF. LEATHER PANTS ¥63,800(税込)
一例といたしまして、ツーリングからスポーツ走行までこなし、落ち着いたデザインが人気のPONY 3 PERF. LEATHER PANTSを使用します。
真夏にレザーパンツ。いかにも暑そうな組み合わせですがレザーの優れた利点として、丈夫で転倒時にも安心な優れた耐摩耗性能があることと、熱伝導性が低いことも注目すべきポイントです。
例えばですが、真冬の屋外で金属製の柱と、木製の柱を素手で触った時に、どちらが冷たく感じるかですが、多くの方が金属製の柱のほうが冷たく感じるイメージが湧くと思います。
これは木製より金属製のほうが熱伝導率が高いため、触った時に体温が奪われる(伝導する)からです。
この熱伝導率が夏場にレザーパンツを履く利点につながっていまして、本革製品は熱を伝える能力が低く、エンジンやエキゾーストから発せられる熱を体に伝わることを防いでくれます。
特にご相談をいただく部分として、フレームと接触する部分の熱が高くニーグリップができないという内容です。レザーパンツですと、膝部分はレザーで覆われているため熱から守ってくれます。
ドゥカティに代表されるⅤ型(L型)エンジンのリアバンクから発せられる熱ではシート下から伝わることが多いですが、股部分にもレザーを使用していますので熱対策は万全です。
熱対策以外にも、バイクを操る上で重要な運動性能もしっかりと備えているところがポイントです。
膝上にはシャーリングがあり、膝の様々な角度により伸び縮みすることでライディングに集中することができます。
パンツの各所には伸縮性と強度、通気性に優れたダイネーゼ独自生地である”S1ファブリック”を使用しています。これにより、ワインディンを楽しむスポーツ走行からツーリングまで快適にお楽しみいただけるように作られています。
ジャケット・パンツ連結システムを採用しているモデルでは、対応のメッシュジャケットとも連結可能です。真夏はメッシュジャケットと、春・秋はレザージャケットと、季節やシチュエーションによりジャケットを変更することで快適性を高めることが可能です。
今回ご紹介しましたレザーパンツのほかに、スライダーが装着されたよりスポーティーなモデルもご用意があります。
こちらも同様の特徴を備えていますので、お好みのスタイルでお選びいただけます。
いかがだったでしょうか。
真夏のライディングとは切っても切り離せない熱問題の緩和策としてレザーパンツをご紹介しました。熱対策のほかに、水分・塩分の補給と、適度な休憩をとり、ツーリングをお楽しみいただければと思います!
また、暑い中のご来店を少しでもサポートできればと思い、冷たいお水をご用意しています。
ダイネーゼ東京世田谷では、各モデルのレザーパンツを取り揃えておりますので、皆様のご来店をおまちしております。