ダイネーゼのジャケットラインナップの中でロングセラーとなる"RACING"シリーズ"
そんなRacingシリーズが最新モデル”RACING 5 LEATHER JACKET"に進化を遂げ、世田谷店に入荷致しました。本記事では、そのRACING 5の特徴と魅力を詳しく解説します。
RACING 5 LEATHER JACKET
快適性に優れたモーターサイクルレザージャケット。肩にはアルミスライダーを装備し、ストレッチレザーインサートや通気孔を採用することで、優れた温度調整機能と快適性を実現しています。
※価格や仕様は予告なく変更される場合があります。最新情報はダイネーゼAGVジャパン公式サイトをご覧ください。
RACING 5 LEATHER JACKETは、モータースポーツから着想を得たデザインと、高い安全性能を兼ね備えた本格派のライディングギアです。
進化ポイント
RACING 5はライディングポジションに対する詳細な研究が行われ、首への圧迫を軽減するためのVeloce Racing Neckシステムを採用。前傾姿勢を取っても苦しくなく、快適にライディングができます。
ウエストと背中にかけてS1バイエラスティック素材を広範囲に使用。これにより最大限の快適さと動きやすさを両立しています。
肩周りには上位モデルと同様にシャーリングを採用。前傾姿勢がより取りやすくなりました。
フィット感
実際にスタッフが着用致しました。着用スタッフは169cmで、普段ジャケットサイズは48サイズを着用しています。今回も同じ48サイズを着用しています。
フィット感はスポーツジャケットということもあり、全体的にタイトフィットです。しかしサイズを上げるほどでもなく、ライディングポディションを取ると丁度よいサイズ感になります。
ライディングに必要な動きを取るとその動きやすさを実感致します。ウエストと背中部分のS1バイエラスティックが伸縮することにより、生地が突っ張ることもなく快適に動く事ができます。また、肩周りのシャーリングもしっかりと機能し、非常に動きやすいです。
肩と肘にはハードプロテクターが入っており、今回から欧州安全基準CE - EN1621.1 Level 2適合プロテクターを採用しています。前作と比べ、着用した時も安心感が高まりました。
安全性
RACING 5は肩・肘に欧州安全基準CE - EN1621.1 Level 2適合プロテクターを採用しています。追加で前後にプロテクターを入れることができ、更に安全性を高めることができます。
また、ジャケット内部には新作エアバッグベスト"Smart Air"を取り付けられるフックが付いており、Smart Airと組み合わせる事で安全性を最大限高める事ができます。
ジャケットとSmart Airを固定することにより、常にジャケットの下で正しい位置に保持することができます。
RACING 5 LEATHER JACKETは安全性、快適性、デザイン性を高いレベルで融合させたライディングジャケットの逸品です。この機会にぜひ一度試してみてください。
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記事作成 : 岡芹(オカゼリ)
スタッフ余談...
余談にはなりますが、MotoGPも激闘の2024シーズンが終わったかと思いきやすぐに2025年シーズンテストが始まりました。
やはりテストというと各ライダーテストグラフィックを用意してくることが多いですよね。特に現役時代のバレンティーノは毎年テストグラフィックでファンを喜ばせていました。
そんなテストグラフィックですが、個人的に一番興味を惹かれたのはベッツェッキ選手のレーシングスーツ。
今年からアプリリアワークスへ移籍となり期待が高まるベッツェッキ選手ですが、テストグラフィックはパーソナルカラーのレッドを全体的に使用。センターには"SIMPLY THE BEZ"と大きく入っており、一目でベッツェッキ選手とわかるデザインとなっています。
全体のデザインにも注目ですが、私が気になったのはハンプ部分。何やら模様が入っているな...と思い拡大してみると...
なんとハンプ上部にはファー素材を使用していました。中々斬新なデザインだなと思いましたが、過去どこかで同じような素材を使ったライダーが記憶にございます...。
そのライダーこそがバレンティーノです。バレンティーノは2007年シーズンの一年だけハンプ部分の"46をファー素材にして走っておりました。
スーツの細かい部分にもバレンティーノとVRアカデミーライダーとの繋がりが見れたような気がしますね。