全てのライダーにとって
法的にも安全のためにも欠かせない
”ヘルメット”
今回は
人命をただ守ってくれるだけでなく
着用時の快適性をキープする機構を
紹介していきます。
おでこ
おでこ部分に
蝶々のような触覚みたいに
配置されているベンチレーション。
ここは頭頂部に
空気の流れを作り
ヘルメット内部にたまる熱や
ムレを外に排出する役割を
持ちます。
流れとしては、
まずおでこメッシュ部分から走行風が入り込みます
ヘルメット内部の空気の流れとしては
以下のようになり、ここで
ヘルメット内部にたまる熱い空気を
奪っていきます。
(インナーパッドをとると
このようになっております)
そして後頭部の出口より
排出されます。
あご
あご部分にも開閉式のベンチレーションが配置されております。
PISTA GP RR/K-5 S/K3 SV/K1
あご部分の裏側から開閉スイッチにアクセスできます。
上あごについた海苔を指でとるような感じで操作していただけます。
流れとしては、
まずあごのベンチレーションより走行風が入り込みます。
そして2か所の出口より空気が入り込みます。
口元に直接あたる通路
シールドへの通路
に分かれて入り
顔部分に空気の流れを作り
それを頭頂部通路に通っている空気に
合流させ、後頭部より排出致します。
K6
あご部分外側に開閉スイッチがついております。
役割は上記のものと同じですが
こちらはシールドへの通路のみとなっており
そこから入り込んだ空気を頭頂部を通る空気と
合流させ、後頭部より外に排出します。
SPORT MODULAR
こちらもあご部分外側に開閉スイッチがついております。
AX9
こちらは外側と内側の両方に
開閉スイッチがついております。
また着脱式となっているので
砂場などを走行後の掃除が容易となります。
間に挟まっているスポンジを
好きなものに交換することで様々な
環境でご使用いただけます。
夏の暑いときなど
ヘルメット内部の温度・湿度は
非常に高くなり
このような機能のおかげで
快適なライディングの手助けをしております。
また不快さに気を取られてしまうと
走行中の安全性も失われ
間接的にも最悪の場合
事故へとつながってきます。
ぜひ、見た目・各性能などを
考慮していただき、着用してて
一番気持ちのいいヘルメットを
探してみてください。
大阪店では
各種各サイズのヘルメットを
ご用意しておりますので、ぜひ
お気軽に試着しに来てください。