AGVヘルメット「K-6」2ヵ月間使ってみての感想をお話しします

作成日 2023年1月27日 | 最終更新日 2024年10月20日
By 西田(ニシダ)

こんにちは!

いつも大阪店ブログをご覧いただきありがとうございます。

今回は大阪店スタッフが実際に購入したAGVヘルメット「K-6」を2か月間使用してみてのレビューをさせていただきます。

購入を検討されている方はぜひ参考にしていただければと思います。


購入の決め手となったのは大きく二つの要素があります。

一つはこのグラフィックです。

IMG_2928-horz

イタリア・カットーリカ出身のオートバイレーサーで2008年のロードレース世界選手権において250ccクラスのチャンピオンとなり、2010年からは最高峰のMotoGPクラスに参戦していたマルコ・シモンチェリ(Marco Simoncelli)選手のレプリカモデルです。

Marco_Simoncelli

特にシモンチェリ選手のファンというわけではなかったのですが、REDとWHITEのカラーリングと後頭部にデザインされたレオパルドのグラフィック。

実物を見てシビれました。

このヘルメットを被って愛車に乗っている自分の姿を想像したらもう購入せずにはいられませんでした。

 

購入の決め手となった二つ目は内装の質感です。

IMG_2933-tile

被った第一印象は「被りやすいのにしっかりFITしている」

それもそのはず、K- 6のチークパッドにはヘルメットを着脱しやすいRitmoファブリック、
頬骨に当たる部分には高速走行でも安定感あるShalimarファブリック、
ネックロールには高い耐摩耗性と耐水性を備えたRitmoファブリックと合成皮革を使用したこだわりの内装になっています。

私はこの二つの要素が購入決定の決め手となりました。

 

では、実際に使用してみてどうだったのか?

一言で言うと「長時間のツーリングがとても楽」になりました。

理由を切りの良いところで5つ述べさせていただきます。

一つはヘルメット自体の軽さ。

私のバイクはスーパースポーツタイプで前傾のキツイ姿勢を強いられるのですが、
カーボンアラミド素材を使用したシェルの軽さにより首への負担が激減しました。

k6軽さ1-tile

二つ目はヘルメットの着脱のしやすさ。

第一印象の部分でもお伝えさせていただいた「被りやすさ」は「脱ぎやすさ」にも繋がります。
ロングツーリング途中でのちょっとした休憩時にもヘルメット脱着が苦にならないのでしっかり休憩を挟むようになりロングツーリングがとても楽になりました。
それでいてしっかりFITしているので走行中にブレることは全くありませんでした。

三つ目は視界の広さ。

垂直視野角85°
最大190°の水平視野角。

k6視野角

実際に被ってみると特に横方向の視野の広さを感じました。
前傾の強いバイクだと上方向の視界には少しヘルメットの存在に気づかされますが、
横方向には視界を遮るものはほとんどありません。

車線変更がとても楽になりました。

四つ目はクリアな視界。

K-6のバイザーは厚さ4mmありますが視界の歪は全く感じません。
付属のピンロックシールドにより曇りの発生も抑制。
視界の妨げによるストレスは感じたことはありません。
※ちなみに私はAGV VISOR K6 - MPLK - IRIDIUM GOLDに換装しています。KV32M1N1-003-1

五つ目はベンチレーション。

一見すると開口面積が狭くベンチレーション性能はあまり期待できないかと思っていたのですが、
実際に使用すると走り出してすぐに風が通るのが感じられます。

IMG_2934-tile

まだ秋から冬にかけての使用感にはなりますが、
これから春~夏にかけての使用感がどうなるか楽しみです。

まだまだ紹介できていない事もたくさんございますが、
より詳しく使用感等をお聞きになられたい方はぜひ大阪店スタッフまでお尋ねくださいませ。

 

気分の上がるギアを揃えてお待ちいたしております。

Tags: K6, レプリカ, AGV, ヘルメット

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