ジメジメな梅雨シーズンが今年も全国的に始まったタイミングで新型のテクニカルインナーがダイネーゼ東京世田谷店に入荷しましたので、今回のブログではこちらを取り上げます!
イタリアで開発・製造される特殊な繊維である”Dryarn”を使用したインナーは、体温上昇による発汗で発生した水分を素早く発散することで、体の表面を常にドライな状態を保ってくれることが最大の特徴です。
また、通気性に優れ汗が蒸発する際に気化熱作用が働き、体温を下げる効果があるため熱いシーズンに特におすすめしたいアイテムです。
さらに、水に軽く浮くほどの軽量性・縦横斜めと自由自在な優れた伸縮性・いやな臭いを防ぐ防臭性など様々な性能を持ち合わせた繊維からできています。
今回は”Dryarn”を用いたNEWテクニカルインナー第1弾として、ヘルメット内部の快適性を高めてくれるアイテムを2種類ご紹介します!
顔をすっぽりと覆うバラクラバです。
ヘルメットの内装が触れる部分を覆ってくれるため、広範囲の内装のべた付きや臭いを軽減してくれ、頭・顔・首回りの発汗時も素早く水分を発散させ快適性をキープし続けてくれます。
ライン上に入ったブルーのアクセントが見た目にも涼しさを演出してくれます。
ファブリック表面は光が透けるくらい高い通気性をもっているため、息苦しさや口ごもり感などは起こしにくいように作られています。
早速マネキンに装着してみました。
ファブリックの伸縮性に優れているため、装着は容易でかつフィット性が高く目や鼻の位置にピタッと収まってくれました。
首元や側頭部のデビルマークが黒一色になりがちなインナーとは一味違った見た目も演出しています。
AGVヘルメット SPORTMODULAR LAYER CARBON/RED/BLUEと組み合わせてみました。
ヘルメットを装着すると、フリップアップをしてもフェイスカバーをしている見た目のため、バラクラバとはわからなくなります。
AGVヘルメット PISTA GP RR GLOSSY CARBONとの組み合わせです。
ヘルメットのアイポートとバラクラバの目の範囲がずれることはなく、こちらも組み合わせの愛称は良さそうです。
また、両ヘルメットを装着する際に、ファブリックの表面がサラサラしているため装着が容易に行うことができました。
真夏のツーリングで汗を大量にかいた時のヘルメットの脱ぎ着は大変ですが、これは期待ができそうです!
気軽につけ外しのできる、頭の半分を覆うキャップタイプのアイテムです。
こちらは前頭部に大きなデビルマークを配置したサマーニットキャップのようなデザインに仕上がっています。
キャップタイプは額周辺にブルーのラインをあしらい、カジュアルな見た目の印象を受けました。
キャップタイプもAGVヘルメット PISTA GP RR GLOSSY CARBONと組み合わせてみました。
隙間から除くブルーラインがさわやかな印象を与えてくれます!
猛暑の夏を乗り切るアイテムとしてオススメなバラクラバ&キャップですが、効果をさらに高める組み合わせとしてヘルメット選びも重要です。
ヘルメットの通気性が高いほどに気化熱作用がさらに促進されるため、頭部の温度上昇を防ぐことでライディングにより集中することができます!
通気性の良いモデルとしてオススメヘルメットといたしまして2例を挙げさせていただきますと、
PISTA GP RR MIR WINTER TEST 2021
AGVヘルメットのレーシングトップモデル PISTA GP RRです。
額にある大型のベンチレーション(水色の範囲)が装備されているため頭部への風の取り込み能力は非常に高く、インナーと組み合わせることでより涼しく感じられるはずです。
AGVスポーティフルフェイスのK1にも額にベンチレーションが備わっています。
こちらもインナーを組み合わせることで快適性をアップすることができますので、オススメです!
いかがだったでしょうか。
夏を快適に、涼しくライディングをお楽しみいただくインナーの紹介でした。ご紹介しましたPISTA GP RRとK1以外でもインナーとの組み合わせで快適性を高めることができますので、ヘルメットをご購入の際にぜひセットでお買い求めください!
すでにヘルメットをお持ちの方はインナーを追加することができるのでオススメです!
ご来店おまちしております!