2022年シーズンのMotoGPもヨーロッパラウンドに入り、大きく盛り上がってきましたね。今後もダイネーゼ×AGVライダーに期待です。
さて、MotoGPといえば2021年に現役引退を致しましたバレンティーノ選手を真っ先に思い浮かべる人も多いのではないでしょうか。私もその一人です。
生きるレジェンドと呼ばれ、MotoGPに偉大なる功績を残したバレンティーノの2020年レプリカグローブが再入荷致しました。
FULL METAL 6 REPLICA VALENTINO GLOVES ¥80,300(税込)
バレンティーノが2020年シーズンに使用していたグラフィックです。暫く主要サイズが完売しておりましたが、今回待望のXS・Sサイズが再入荷致しました。
グローブ全体を蛍光イエロー×ダークブルーで仕上げられています。
レザーはしなやかで柔らかい触り心地と摩擦に強いゴートスキン(山羊皮)を使用しており、新品でもまるで馴染んでいるかのような、快適で吸い付くようなフッティングとなっております。
手の平と手の甲は一枚革を使用することで最大限の耐性を確保し、縫い目を少なくしています。ステッチが必要な箇所には、最も強いアラミド繊維の糸を使用し、手の甲にはアラミド繊維のパネルも入っています。
手の甲の部分のプレートはチタニウムで構成されており、チタンプレートには右手にVR、左手に46とプリントされております。
実際に私が着用してみました。私はCARBON 3 LONG GLOVESにてSサイズを着用しており、今回もSサイズを着用致しました。
着用してまず気づくことは非常に握り込みがしやすいことです。新品でも既に馴染んでいるかのようなフィット感です。
また、CARBON 3に比べFULL METAL 6の方は指先部分が若干タイトに感じました。しかし吸い付くようなフィット感により違和感は御座いませんでした。
バレンティーノモデルならではのソレルナも左右でしっかり再現されています。
グローブ形状も手首と指部分を予めカーブしている形状をしており、ライディングポディションを取りやすいように設計されています。
手のひら部分は全体的にホワイトで仕上げられています。白は汚れが目立ちそう...と思っている方も多いと思います。
勿論他カラーに比べ、汚れが目立ちやすいのは事実ですが、私はそれも味の一つだと考えています。
勿論日々のメンテナンスも大事ですが、走った後の汚れは味があると思います。
グリップ力とフィーリングを向上させ、振動を抑えるための、マイクロ・インジェクションが備えられています。この技術はバレンティーノが考案し、搭載されたものです。
グリップに触れる親指と人差し指の間には補強が入っていますが、これも左右で違います。アクセル側の右手には、よりグリップ力のある補強となっています。
もしものアクシデントの際に手をつきやすい部分には、ポリウレタン製のハードプロテクターを装備し、小指部分には衝撃の際の関節のねじれを防ぐDCPシステムを装備。
ナックルとバック部分にカーボンファイバーとチタンの複合インサートが、指の関節部分にもカーボン製のプロテクターが備わっており、セーフティーに関しては一切妥協されておりません。
その結果、グローブそのものがプロテクターとしての認可を取得しています。
いかがでしたでしょうか。サーキット走行をされる方には勿論、バレンティーノファンには堪らない商品のご紹介でした。再入荷数は非常に少なくなっておりますので、お早目にご来店下さい。
先日珍しくスタッフバイクが三台並んだので記念に写真を撮りました。
三台共お尻の下からサイレンサーが伸びていますが、一台だけ決定的な違いがあります。それはどのマシンでしょうか。
※ヒント:エンジンの向き
正解は是非店頭にてスタッフにお聞きくださいませ。