現在MotoGPを始め様々なシチュエーションでエアバッグ義務化というワードを耳にすることが多くなりました。
実際国内の一部サーキットでも義務化の動きが進んでおり、今後もエアバッグ義務化の流れは進んでいくことが予想されます。
世田谷店でもエアバッグのご相談が多くなっております。
今回はエアバッグ義務化の動きに対応したモデルである"MISANO"シリーズが、新しいエアバッグシステムと共にモデルチェンジを致しましたのでご紹介致します。
MISANO 3 PERF. D-AIR® 1PC LEATHER SUIT ¥495,000(税込)
今回のモデルチェンジで最大の特徴といえば、ご自身でジェネレーターを交換することにより、エアバッグ本体を交換せずに3回まで起爆可能な新しいシステム”D-air® RACING SHIELD 3X” を搭載した事です。
このシステムの特徴は特許取得済みのマイクロフィラメント技術により、これまでのような1回の作動でエアバッグ本体の交換が必要ではなく、ガスジェネレータ―の交換のみで3回までの作動が可能となっていることです。これによりスピーディな再使用が出来ますのでユーザービリティが格段に向上します。
※交換用のガスジェネレーターは別売りです
また、スマートフォンのD-air専用アプリと接続することでD-air Racing(サーキット用エアバッグシステム) ⇔ D-air Road(公道用のエアバッグシステム)の切り替えにも対応しております。
つまりストリートでもMISANO 3は使用可能ということです。例えば自走でサーキットへ行く時、サーキットまでの道のりはD-air Roadに設定をし、サーキットに付いたらD-air Racingに切り替えて...という夢のようなシステムが実現しました。
実際にスタッフが着用致しました。着用スタッフは169cm/65kgとなっており、通常ジャケットサイズは48サイズを着用しております。今回も48サイズを着用しております。
着用して感じるのはまず動きやすさです。というのもMISANO 3からシャーリングが5方向に伸縮するPentaxial構造に進化しています。このシャーリングのおかげでライディングに関する動きは非常にスムーズに行うことができます。
エアバッグシステムは胸元のフラップを留めるだけで起動します。フラップ自体の素材も変更され、ボタンを留める感触がより分かりやすくなりました。
新しくなったエアバッグシステム"Triple-Activation D-air®Racing"があなたを守ります。
肘のスライダーも"RSS 4.0"に進化しました。肘スライダーの位置は2ポジションに調整可能になっており、ライディングスタイルによって調整できるのは嬉しいポイントです。
内股部分には伸縮性に優れたS1ファブリックを採用。コーナリングに必要なお尻をズラしたり、股を開いたりなどは非常にスムーズに行うことができます。
ふくらはぎ部分は以前の1本ファスナーから再び2本ファスナー仕様へ。ブーツイン(裾が外)が無理なく出来る仕様になっています。
いかがでしたでしょうか。世田谷店では他カラー・サイズも多数入荷してきております。店頭では実際にご試着やエアバッグの相談等も可能ですので、是非ご来店をお待ちしております。
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記事作成 : 坂井(サカイ)