警視庁にも採用されている完全ワイアレスのエアバックSMART JACKETの最新モデル“SMART AIR”が発売されました。よりスマートで快適になったエアバックジャケットについてご紹介いたします。
伊本社調べのサーベイによると、オートバイライダーの中には「旅行が短いため防具を着用しない」と回答する人が4割近くいました。特に中長距離旅行をするライダーの中でも、快適さに関する理由(70%)が多く挙げられています。これらを踏まえ、Smart Airの開発は快適性と使いやすさの向上を目指しており、軽量さ(1.48kg)がその特徴の一つです。最先端の軽量素材を使用しており、高い保護機能を持ちながらも、軽量化が可能となっています。 軽さは快適性を向上させ、特に長距離ライディング中の疲労を軽減し、優れた操作性を提供します。さらに、持ち運びや取り扱いが容易になるため、ライダーには多くのメリットがあります。
他にも、ご自身のスマートフォンで、初期設定などの操作が可能になり、利便性が向上しています。本ブログではさらに詳しくSMART AIRの特徴をご紹介いたします。
[ この記事のトピック ]
保護レベルの向上
Smart Airは特許技術によりエアバッグが均等に膨張し、広範囲の保護を実現します。Smart Jacketの胸部保護レベルが1なのに対し、Smart Airは胸部と背中の両方がレベル2認定を受けており、胸部の保護範囲も拡大しています。
エアバッグの仕様変更とD-air APP
D-air® Road Shield 3Xというエアバッグを搭載し、ユーザーは自律的にガス発生器を交換可能です。さらに、D-air® Racing Shield 3Xを搭載したレザースーツモデルと同じアプリ“D-air APP”で登録と管理ができます。
ユーザーは、Smart Air購入後にD-air APPをダウンロードし、本体にユーザー登録をする必要があります。
アプリ内では、下記操作が可能です。
・ライディングモードの選択(Smart Airはロードモードのみ)
・本体の残起爆回数、バッテリー残量、ステータスの表示(起爆準備完了か)
・配送、盗難、スリーピングモードへの切り替え
・ファームウェアアップデート
・ガス交換時の情報登録
・ユーザーの削除(名義変更の際などに使用)
着用感
Smart Airは、サイズがコンパクトであり、通気性と敏捷性が向上しています。軽量化が図られ、快適さも向上しました(Smart Jacket : 1.80kg, Smart Air : 1.48kg) 。衣服の上からでも下からでも着用できる設計で、伸縮性のあるヒップと調整ジッパーでフィット感を調整できます。サイズは、ユニセックスです。
その他
Daineseのシリーズには、Smart Airと互換性のある衣類も複数導入されており、衣服内側にSmart Airを装着できるループが付いています。これにより、着脱が一層簡単になります。
また、未舗装の道路での使用時にも、ライディングモードを変更する必要がなく、便利です。
(単一のライディングモードで使用できますが、適切なオールロードバイクでのみ未舗装の道路を走行できることが推奨されています)
よりスマートになった完全ワイアレスエアバックジャケットこの機会にぜひご検討くださいませ!