今回のブログでは、春夏用メッシュジャケットを用いて、ダイネーゼのジャケットのサイズ感とサイズ選びについて、また、店頭でのフィッティングのススメを解説していきます。
ダイネーゼのジャケットのサイズ表記ですが、日本で一般的なS・M・Lではなく、下記のように46・48・50などの、いわゆるユーロサイズの表記になっております。
そこが少しわかりづらいかもしれませんが、この記事で詳しく見ていきましょう。
-2.jpg?width=476&height=634&name=iOS%20%E3%81%AE%E7%94%BB%E5%83%8F%20(60)-2.jpg)
ユーロサイズの表記を見ておきましょう。


※より詳しいサイズチャートは→コチラ
上記のサイズチャートにありますように、メンズでしたら44・46がSサイズ、48・50がMサイズ、52・54がLサイズがおおよそのサイズになります。
身長170センチ、体重65キロ、肩幅46センチの私は、秋冬モデルでしたら48サイズ、春夏のメッシュジャケットでしたら46サイズを使っております。
なお、店舗内の商品には、色とりどりのサイズチップが付属しておりまして、
-2.jpg?width=4032&name=iOS%20%E3%81%AE%E7%94%BB%E5%83%8F%20(58)-2.jpg)
一目で商品のサイズが分かるようになっております。
サイズの前に、「夏用ジャケットの選び方って?」と思った方は
世田谷店のブログですが、サイズの前に「そもそもどう選ぶの?」という疑問にお答えしているブログ記事です。
こちらの記事もおすすめ
【春夏向け】夏のバイク用メッシュジャケットの選び方を解説
記事作成 : 岡芹(オカゼリ)
サイズ感とモデル毎のフィッティングの違いを画像で
それでは、店頭のいくつかのモデルを用いて、46サイズのサイズ感とモデル毎のフィッティングの違いを見てみましょう。
IGNITE AIR TEX JACKET
暖かい季節に最適なメッシュ素材を使用したモーターサイクルジャケット。人間工学に基づいて設計されており、ライディング中の自然な動きを妨げず、高い快適性を保証します。肩と肘にはPro-Armorを装備しており、チェストプロテクター用のポケットを装備しています。
※価格や仕様は予告なく変更される場合があります。最新情報はダイネーゼAGVジャパン公式サイトをご覧ください。
今までのダイネーゼには無かったデザインで、シティーライドからワインディングまで軽やかに使って頂けます。
着用イメージはこちら。特にタイトな感覚は無く、現在46サイズのジャケットをご使用の方には問題無いかと思います。


入荷早々に購入しまして早速使用しておりますが、走行中は胸部・腕の内側から脇を通って背面上部へと風が抜けていきます。
見た目のメッシュ面積は少ないですが、なかなかどうして、走行中の風抜けが素晴らしい!ただいま、通勤やツーリングに大活躍中です。
DAEMON-X SAFETY HOODIE FULL ZIP
Bluetoothイヤホンを装着できるシステムとソフトプロテクターPro-Shape 2.0を肩と肘に装備した柔らかい素材を使用したダイネーゼのフーディーです。
※価格や仕様は予告なく変更される場合があります。最新情報はダイネーゼAGVジャパン公式サイトをご覧ください。
一見ライディングジャケットには見えませんが、肩・肘にはプロテクターが内蔵されています。


46サイズでもゆとりのある着心地です。春・秋シーズンにもってこいのジャケットですね。詳しいご紹介は関連記事をご覧ください。
関連記事
※リンク先では48サイズを着用しています。
DENIM TEX JACKET
ストレッチデニムを採用したモーターサイクルジャケット。肩と肘にはPro-Shape 2.0ソフトプロテクターを装備し、モデルGバックプロテクターを挿入可能なポケットを備えています。
※価格や仕様は予告なく変更される場合があります。最新情報はダイネーゼAGVジャパン公式サイトをご覧ください。
このようなタイプのダイネーゼ製ジャケットを待ち焦がれていた方も多いのではないでしょうか。
見た目は、もはや普段着ですね。ストレッチデニムの着心地も最高です。アメリカンからカフェレーサー、いわゆるネオクラシックのバイクまで、ストリートでバッチリ決まる事間違いなしです!

ちなみに、私の着用しているデニムも同じカラーコードなのですが、使用の期間が長いこともあって色味が違いますね。DENIM TEX JACKET も使用に伴って、このようなエイジングをお楽しみ頂けます。

スポーティーなモデルのサイズ感のご紹介
ダイネーゼを代表するモデルたちです。
SUPER RIDER 2 ABSOLUTESHELL™ JACKET
耐久性と伸縮性を兼ね備えたムジェロファブリックを採用したモーターサイクルジャケット。Absøluteshell™防水メンブレン(取り外し可能)により、あらゆる天候下で着用可能です。
※価格や仕様は予告なく変更される場合があります。最新情報はダイネーゼAGVジャパン公式サイトをご覧ください。
(2025.03追記)画像では記事作成当時の、初代モデルを着用していますが、基本スペックは同等となります。
-2.jpg?width=4032&name=iOS%20%E3%81%AE%E7%94%BB%E5%83%8F%20(75)-2.jpg)
背中のエアロダイナミックハンプがレーシーですね!
-2.jpg?width=4032&name=iOS%20%E3%81%AE%E7%94%BB%E5%83%8F%20(76)-2.jpg)
ダイネーゼらしいアグレッシブなデザインになっていますが、タイト目なフィッティングになっております。
ここで他の参考記事のご紹介です。1つのブログではまとめられないので、これらも興味があれば是非読んでみてください。
関連記事
関連記事
ダイネーゼのジャケットのサイズ感とフィッティングのススメ。秋冬向けジャケット編
記事作成 : 池上(イケガミ)
2022年12月03日
関連記事
アドベンチャーやオフロードのバイクにお乗りの方に
(2025.03追記)こちらのモデルは、同等の後継デザインが発売されています。合わせてご確認ください。
STERRATO TEX JACKET
非常にモジュラーで多目的なこのジャケットは、春、夏、秋のダートロードを走る人々のために設計されており、胸部と背中の広い空気口と袖を取り外すことができるオプションがあり、暑い気候や激しいオフロード走行にも最適です。
※価格や仕様は予告なく変更される場合があります。最新情報はダイネーゼAGVジャパン公式サイトをご覧ください。
以下は、旧OUTLAWジャケットの試着画像ですが、フィッティングのコンセプトやスタイルは参考になると思います。
アドベンチャーやオフロードの乗車姿勢に合わせて、着丈が長めのメッシュジャケットになります。着脱式の袖を備え、よりアグレッシブに林道などのライディングをお楽しみいただけるモデルとなっております。
同じく46サイズを試着してみました。
-2.jpg?width=3024&name=iOS%20%E3%81%AE%E7%94%BB%E5%83%8F%20(71)-2.jpg)
上記3つのモデルに比べますと、ジャケットの中にMX(モトクロス)プロテクターを装着できるスペースが確保されている関係で、大分ゆったりとしたフィッティングです。
-2.jpg?width=3024&name=iOS%20%E3%81%AE%E7%94%BB%E5%83%8F%20(72)-2.jpg)
同じ46サイズと言えど、ここまでフィッティングが変わるとは。
ダイネーゼのジャケットはライダーのライディングスタイルや使用環境に応じてフィッティングを最適化して商品化されているところはございますが、これはその最たる例と言えるのではないでしょうか。
試着して確かめてみたいと思ったら
実際に試着をしていただかないと詳細なフィッティングについては分からない部分がございます。ダイネーゼ各店舗では、サイズのフィッティングが可能なように各サイズをご用意させていただいております。
-2.jpg?width=4032&name=iOS%20%E3%81%AE%E7%94%BB%E5%83%8F%20(74)-2.jpg)
また、最寄りの店頭にご希望のサイズがない場合でも、その他の店舗に在庫がある場合は、

1週間程度のお時間を頂ければ、最寄りの店舗までお取り寄せをさせて頂くことができます。
その際、あらかじめダイネーゼジャパンオンラインストアの会員登録をしていただいておりましたら、ご来店予定日に合わせましての商品のお取り寄せや、商品のお取り置き(2週間)などもスムーズに行えます。
ぜひ、この機会にダイネーゼ各店舗にご来店いただき、ダイネーゼのジャケットのサイズ感やモデル毎のフィッティングの違い、そして、ダイネーゼのスピリッツを体感していただけたらと思います。